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イメトレ、自己啓発、エンターテインメントからギャンブルまで。


by takaichiarata
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小野伸二のサインをそういえば持っていた

 小野伸二のキャプテンシーは素晴らしかった。さすがに、オランダのフェイエノールトオでゲームキャプテンを任されているだけある。

チームマネジャーのヤン・ズワルトは、「監督のフリットは、今季どのようなチームで戦っているのか知る権利を持っている。その中で小野は重要な位置を占めている。そのステータスで言えば、もっとも重要な選手と言えるだろう。それは今後も変わらない」と語った。(フェイエノールト公式HPより)


 あいまいな審判の判定に対して、きっちりと(たぶん英語で)抗議し、なおかつイエローカードを出されても、堂々と主張する姿は、そのプレー以上に若い選手たちのお手本になったはずだ。
 残念ながら日本はイタリアに惜敗したし、決勝トーナメント進出はならなかったけど、個人的にはとても楽しめた試合だった。惜しむらくは、先日のパラグアイ戦で、最初から小野伸二にキャプテンを任せていたらと、多少の無念の気持ちで考えてしまう。

 世界基準。
 イタリアのサッカー、パラグアイのサッカー。日本が負けたどちらのサッカーも、その質と内容は違っていても、世界で戦うということはこういうことだ、という点においては、同じ匂いがした。
 それは、徹底すること。
 守るときも攻めるときも、全員が同じ意識でボールに向かう。ボールの方向に集中する。イタリアもパラグアイも、この意識の統一が充分なされていた。たぶん、日本のサッカーには、この徹底さが足りないのかもしれない。安易な個人の希望的判断で、プレーの内容を変更してしまう。そこを突かれて失点する。今回も前回も、全く同じ状況で、点を入れられてしまっていた。

 技術は同等でも、意識の差で結果が異なる、というわけである。

 まあ、これは、サッカーだけじゃないんだけどね。何事も、かくのごとし、ってなところでしょうか。

 いやいや。スポーツにかこつけて、イヤミな人生論をぶっている場合じゃない。あと1試合しかできなくなってしまったけど、最後の試合、思いきり力を出し切ってほしいものである。勝敗は別にして(そりゃ、勝つ方が嬉しいが)最大限の力をピッチ上で発揮してくれれば、オリンピックフェチでサッカー大好き中年である私は、とても満足である。

 ああ、そういえば、私は小野伸二のサインを持っていた。オランダのフェイエノールトの練習場で、練習を終えた小野伸二選手に、サインを貰ったのである。いえ、私ではなく、オランダ在住の知人がね(^^)。で、それを送ってもらったのであった。

 今日のような試合を見ていたら、私もサッカーをしたくなった。いや、フットサルがいいな。選手35歳以上限定のフットサルチームでも作ろうかしら?もちろん、チアリーダー付きで(^^;)。

 まだまだ、オリンピックはつづくのである。眠れない日々もつづくのである。忙しいことである。

 次回は、…怪談話か、イメトレ話のどちらかを書く予定です。まあ、その時の気分で。
by takaichiarata | 2004-08-16 06:27 | コラム