イメトレ、自己啓発、エンターテインメントからギャンブルまで。


by takaichiarata
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ワークショップの後の飲み会は面白かったのである

 一昨日、ワークショップを行った。
 今年最初のワークショップである。

 過去、2回のワークショップを行ったが、今回は、ちょっとばかり考えることがあり、前2回のものに比べると、よりシンプルな方法論のものになった(と、思う)。

 実は、今回のワークショップで前半に行った「人生を物語に例えて、主人公である自分の過去・現在の履歴(習慣、癖、口癖、思考の方向性、他人からの影響…等)を分析し、そこから理想の未来の自分を作り出す方法」には、ネタ元がある。

 それは、自己成長系ファンタジー小説(「魔法の国ザンス」シリーズだとか、「ベルガリアード物語」シリーズだとか、「十二国記」シリーズだとかね)である(^^;)。

 私はファンタジー小説も、ミステリーと同じぐらい好きで、よく読んでいる(いや、いた。最近は、なかなか面白いのがなくてさ)のだが、「主人公がいままでの自分を振り返り、そこから新しい自分を作り出していくことで、人生の冒険に勇気を持って挑めるようになり、結果、人生を自分の手で切り開いていく」という、この手の物語ではお馴染の設定のストーリーを読むたびに、これってイメトレで理想の自分をイメージしながら、人生そのものを肯定的に「自分の力」で変えていく過程と、ほとんど同じじゃん、と、思っていたのである。

 ならば、と、私は思いましたね。
 人生そのものを「自分だけの冒険小説」と仮定して、そこで物語を生きる主人公である自分自身というキャラクターが、過去と現在の自らの性格・性質・行動パターン等を、きっちりと分析しながら、それを土台にした理想の自分という新しいキャラクターをイメージすることで、より肯定的な心のありようと、それに伴った「行動力」が身につけられるのではないか…いや、身につけられるであろう、と。

 で、そのための具体的な作業に関する方法を考えてみたら、この方法論そのものが、映画やドラマのシナリオで、キャラクターを創造する過程と非常に似通っていることに気づき、私は思わず、こりゃいいや、と、ヤブニラミ的笑みを浮かべたのであった。

 その新しいメソッドを実際に50人の参加者のみなさんに体験してもらったのであるが、どうも、なかなか好評であった。

 当たり前である。
 だって、このメソッドは、人間の成長過程(自己実現の過程)における生物学的社会心理における無意識の発達過程をトレースしたものであるのだから。

 え、言っている意味が分からない?
 すまん。私にも分からん(爆)。
 ちょっと難しい言葉を使おうとしただけの、コケオドシの文章だから、あまり気にしないように(笑)。

 えー、もっと簡単に言えば、要は、人間が子供から大人になる過程においての、自我の芽生えの時期に、環境や周囲からの有形無形の働きかけで、無意識に自分の中に形作った「自己の行動パターン」を客観的に分析しながら、そこから否定的な要素を肯定的なものに作り替えることで、それを「理想の自分」というキャラクターに託し、観念的ではない肯定的な行動力と、思考力と、勇気を持とう…というところに、このメソッドのキモはあるのである。

 え、これでも分からない?
 じゃ、この説明なら、どうだ。

ありのままの自分を(好き嫌いを別にして)、客観視しながら、新しい肯定的な自我を作る方法


 ああ、やっと分かっていただけましたか。
 こういうのって、説明するのが難しいんだよね。
 実際に体験すれば、一発なんだけどね。

 とにかく、そういう新しいメソッドを持ち込み、そこから発展させたいろんな作業を、みなさんにやってもらったのであった。
 何通かの個人的な感想メールや、掲示板での書き込みを読むかぎり、どうやらみなさんの役に立ってくださっているようだ。

 でもね。ひとつだけ言わせてね。
 これは、ワークショップで何度も強調したことだけど、知識は実践してはじめて本当の力になる、実践してはじめて自分の生き方に役立つ、ということを、是非、忘れないようにして欲しい。>参加者のみなさまへ

 知識を得ることは、誰にでもできる。
 でも、思ったこと、一度決めたこと、決心したことを行動にうつすことは、誰にでもできることじゃない。ここには、(これもワークショップで話したけど)勇気がいる。

 ワタシハ コンナニ ホン ヲ ヨンダリ セミナー ニ サンカ シタリシテ イッパイ マナビマシタ。 ホラ ワタシ ハ コンナニ チシキ ガ アルヨ。 スゴイ デショ?

 こんな頭でっかちのヒトには、なってほしくない。
 問題は、知識の量ではなく、得た知識や体験を、自分でどうやって昇華し、それを自分の生き方に結びつけていくのか、ということなのである。

 そして、今回のワークショップに参加された方は、少なくとも、「参加しよう」という「決心」をして、実際に会場に足を運んでいただけた方々である。それだけで、すでに、「得た知識を行動に結びつける」覚悟と勇気を持とうとしているわけだ。
 あとは、それをリアルな生き方の中で、いかに行動に結びつけていくのか、という問題になってくる。知識を行動に反映させる、肯定的で積極的な心のありようを、是非、持ち続けてほしいと、私は願うのでありますね。

 準備、時期、勇気、行動…なのであるよ(^^;)
 そして、理想の夢と欲望の違いについて考えることも、大事だよ。

 最後になったけど、参加してくださった大勢のみなさま、本当にありがとうございました。石川県や広島県や岡山県や大阪や静岡県や…とにかく、遠方からもわざわざこのワークショップに参加するためだけに来てくださった方も沢山いて、本当に、嬉しく思いました。

 心から、ありがとう。
 運営を手伝ってくれたスタッフのみんなにもね。
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by takaichiarata | 2005-05-01 23:57 | 自己啓発